chronic life

I can (not) have relations.

タイガー&ドラゴン/「権助提灯」の回

今回も面白かったですわー。同じ夜の間に、もう一回観ちゃった。
今回はやっぱり、ゲストの森下愛子さんのキャラが最高でした。宮藤ドラマには欠かせない森下さんな訳ですが、今回は殆ど地なんじゃないか?って位弾けてましたね。終盤、虎児が「小春とメグミが被る」みたいなことを云ってて、何かもう目から鱗が落ちましたね。はは〜ん、さては宮藤さん、森下さんの素の部分からメグミのキャラ作ったでしょう。そう想ってみれば、何か色々辻褄が合うと云うか。あんだけ可愛かったら、そりゃあ取り合いになりますよねぇ、本当。若いなぁ、もう。
「昭和のタイガー&ドラゴン」のシーンが、二昔前の青春ドラマみたいな演出で、そこはかとなく笑いを誘う。二人して土手を転がるシーンとか、本当堪らない。で、師匠と組長の苗字が「谷中」と「中谷」だったんで、何か一ネタあるんだろうなぁ、と想ってたら、手紙の差出人が「中谷中」になっちゃってるのがまた素晴らしい。インクが染みちゃったんだ。こういうの本当好きだよなぁ。僕も好きですけど。
三枚起請」の回で竜二が彫った小さな刺青が、こんなに尾を引くとは、流石の宮藤さんも想っていなかったのではあるまいか。そういう細かいところをちゃんと拾っていく姿勢と云うのが、ドラマ全体のクオリティーを上げているんだと想う。今後は、メグミと竜二の恋愛模様も描かれていくんだろうなぁ。虎児も初ジェラシーとか云ってたし、未だ未だ一波乱ありそうだ。後、ギンギンこと中谷銀次郎も(笑)。
僕の周囲では大ブレイクしている「タイガータイガーじれっタイガー!」が、どんどんクローズアップされてきて、何だかとっても嬉しい限りです。拍手喝采ですよ。