chronic life

I can (not) have relations.

シンクロニシティ

録画していた昨日の『エンタの神様』を観て、改めてカンニング竹山に非常に強いシンパシーを覚えた。昨日放送のネタ――あれをネタと云っていいのかはさておいて――が、何処まで彼自身の本意(本音と云う意味ではない)なのか、番組としての要請なのか知らないが、彼が実際にやったものは、僕が小説でやろうとしていることと本当に近いと想う。彼にとってのネタ――お笑いと云うものの位置が、僕にとっては小説な訳で、要は僕も昨日彼がやったネタのような小説を書きたいと云うことだ。それは多くの人に受け容れられる、面白いものではないのかも知れない。だけど、僕は自分の信じた、自分が素晴らしいと想うものを作っていきたいと想っている。
彼は今のお笑いブームを一度終わらせ、その上で新たなブームが始まると云った。勿論、それを文字通りの意味で受け取るつもりは更々ない。しかし、今彼が『エンタ〜』でそういったことを主張すると云うことには、とても意味があると想う。必然と云ってもいい。僕は迷わず、共に一本締めをした。竹山最高だよ竹山。