以前読んだ時は、この作品の素晴らしさを巧く言葉に表せなくて、「兎に角読め」としか云えなかった。しかし、やはりそれではいけなかったのかも知れない。昨日トークイベントの前に再読して、この作品は本当にもっともっと多くの人の許に届くべき作品だと想った。読んで下さい、お願いします。あれ? 結局これしか云えないんだけどさ。面白いんです。
因みに僕が一番好きなキャラは先生で、一番好きなシーンはその先生がムギに説教をして……してしまうシーンです。いや、これがいいんだ本当。
- 作者: 西島大介
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2005/02/19
- メディア: 単行本
- 購入: 9人 クリック: 81回
- この商品を含むブログ (192件) を見る