やってくれたな清涼院流水。何かもう、凄いです。何時何を読んでも、大抵「凄い!」と想ってしまう流水大説ですが、今回はまた一段と凄かった……。ラストは本当に驚愕ですよ。こんなの予想通りとか云う人がいたら、もう何か土下座したい気分です。と云うか、やっぱとんでもないです、御大は。
出来れば『とくまでやる』と続けて読んだ方がいいかも知れません。いや、前作のこと殆ど忘れてたもんで、最初はどうなることかとヒヤヒヤしました。あまりにも続篇過ぎて……。
- 作者: 清涼院流水,牛木義隆
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2005/03/18
- メディア: 文庫
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