Jの神話／乾くるみ／講談社ノベルス

Jの神話 (講談社ノベルス)

今年はやっぱり乾イヤーだっただろうと云うことと、後未だに『リピート』が読めないことへの代償として再読してみた。うわっ、こんな話だったっけ？　今にして想うと、何故か不思議と『マリア様がみてる』のことが頭を過ぎって仕様が無かったです。「麻里亜さま」って、そのままじゃん（笑）。えっと……どっちが先なんだっけ？　まぁ、いいか。
兎も角、早く『リピート』が読みたいので、購入希望を出した市の図書館に早く入ることを望むばかりです。いやはや。
で――此処最近、竹本健治→安部公房→竹本→乾と、かなり読み応えのある作家*1が続いていたので、今度こそは少しライトな読み口のものを所望。と云う訳で、次は『骨音』をば。結局、若干重たい話もありそうだけど。

*1:安部公房の場合は、読み応えと云うか、何か別なものの気がするけど