chronic life

I can (not) have relations.

アヤツジ・ユキト 1987–1995/綾辻行人/講談社

先日のネタバレラジオ以来、館シリーズを再読しようと想っていたのに、何故か手に取ったのは是だった。不思議だ。と云う訳で読了。
1987年に『十角館の殺人』でデビューした綾辻行人の、デビューから1995年末迄の小説以外の文章を一冊に纏めたもの。今読むと、二重にノスタルジーを感じて、不思議な感覚です。この本が出た段階(96年春)で、既に館シリーズの七作目が待望されているのと云うのは、読んでいて悲鳴が上がりそうな想い。この後、更に8年も掛かるとは、綾辻さん含めて誰も想い至らなかったことでしょう。
次はちゃんと、館シリーズの再読します。さて、どれからにするかな……。