chronic life

地下室の屋根裏部屋で

何だか、色んなことが善く判りません。僕って一体何なんだろう。出来ないなぁ、何故だろう。何がいけないんだろう。僕がいけないんだ。僕が良くないんだ。なら善くすれば良いのか? 善く出来ないから困ってるのに、善くすればいいよとか云われても、何も云い返せないし、やっぱり何も出来なかった。出来ない、じゃない。出来なかった。過去形。けどそれは、是から先又やってみれば違うかも知れないって意味じゃなくて、もうしないってこと。だから過去形。もう小学校ではトイレの個室に入れなかった、みたいな。いや、譬えが悪い訳だが。トイレには行くし、小学校に行く機会も未だあるかも知れないけど。え、あるのか、そんな機会? 何時、何の時に僕は小学校なんか行くんだ? 夜のグラウンドとかに忍び込んで、夜の校舎窓硝子壊して廻ったりはしないよ、僕。勿論、何時の間にか神社にいて、火を点けて廻ったりもしません。ウチには、灯油もガソリンも無いしさ。