札幌から戻って来て、一夜明けて今日。夢の続きを過ごすような感覚。現実だから、きっと凡ては僕に掛かっている。幸も不幸も、本当は自分で選んでいるだけなんだ。なのに、それを廻りの環境や、自分の弱さの所為にして、云い訳を続けてばかりだった。
弱い所為で幸福になれないなら強くなればいいし、それを改善せずに嘆くのは、唯の悲劇の焼き直し。少なくとも、僕はそう。強くなると云う選択肢を選ばないと云うことが、そのままつまり、幸福と云う選択肢を撰ばないと云うことに直結しているだけのことなんだ。自分の幸福の芽を、自ら摘み取ってしまうような哀しくて情けないことは、もうしない。僕は、君が信じてくれるように、自分を信じるよ。僕には出来る。きっと出来るに決まってるんだ。
強くて幸せな人に、僕はなるのです。君もなるのです。二人一緒なのです。二人で強く、二人で幸せに。