chronic life

I can (not) have relations.

はーとの対話

ついさっき、出先から戻っていたはーと喋っていて、僕はある一つの考えに到ってしまった。僕って若しかして、セカイ系を地で行っているのかも知れない……。ネタだベタだと笑っている場合では無い気がして来た。嗚呼、恐っ!
今、TVで海援隊が唄っている『母に捧げるバラード』を聴き乍ら、僕は何だか少しだけ、感傷的になったりしたりして……。母親って何だろう? 故郷って何だろう? 帰るべき場処って一体何処なんだろう? そんなの本当にあるのかなぁ?
とか何とか、又ウジウジと悩んでいる訳では無くて、拡散と再生産の狭間で、『リング』の貞子のように、井戸やブラウン管から這い出ようとしているだけなのです。いや、最早そんなことでさえなくて、唯単に、十二単は重そうだと云いたいだけなのです。紫式部清少納言は大変ですね。