西尾維新『きみとぼくの壊れた世界』読書進行率……100%=読了な訳ですが――本当、西尾さん是迄すいません。読まず嫌いで遠ざけててゴメン。西尾氏一押し。いーちゃん、いーじゃん(爆)。
最後は、収まる処に収まったと云うか、ある意味全然壊れてない。関係性は壊れていないからこそ、世界は壊れているのかも知れないけれど。兎に角、僕はこの一冊ですっかり青春の輝きを想い返してしまった。勿論、僕は様刻や病院坂、琴原や箱彦のような学校生活を送っていた訳では断じてないけれど、それでもこの物語には、青春の甘い蜜が、還元濃縮されているようで、丸で喉が焼けてしまいそうです(笑)。戯言シリーズも全部こんな感じの作品なのだとしたら、僕は諸般の事情で西尾作品を敬遠して来てしまったお蔭で、随分と大損しているのではあるまいか?
つうか、今年は頭っからいい本に巡り会う確率が高いのが嬉しい。ヤッベ、一杯読むと面白い本多くて、わーい! 小躍り小躍り♪
次は脚本家・君塚良一氏の『裏ドラマ』で軽く休憩(失礼)。