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妖怪豆本『川赤子』

ハードカヴァー版『姑獲鳥の夏』の購入者全員サーヴィスと云うことで、かなり昔*1に応募していた、京極夏彦師匠初の豆本、短篇小説『川赤子』が今日遂に講談社から届きました! うわーっ、何気に結構感動するじゃない、是! マッチ箱位のサイズなのに、かなりしっかり細かく作ってあるし、中もちゃんと読めるわ*2。そして何より、師匠の豆本に対する愛情みたいなものが、滲み出ている気がする。だって本当に、愛嬌があるって云うか、可愛いんですもの、こいつ(笑)!
箱の裏にはお馴染み「御祓済」って朱印も入ってるし、奥付もちゃんとしている。更には「掌編妖怪草紙 巻之一」とか、シリーズ名迄しっかり付いてるし、こりゃあ今後も続々出して行く積もりだな、非売品の癖に(爆)。取り敢えず、既刊の『豆腐小僧双六道中ふりだし』にも豆本の応募券が付いてたし、多分来年1月に出る『魍魎の匣』の愛蔵版でもやるんだろうなぁ、きっと。
けど、一つだけ残念なのは、文章が頁を跨がない、所謂「京極スタイル」が崩れてしまっていると云う点かなぁ……。流石にそこ迄は手を入れられなかったか、師匠と云えど。是も又、今後の豆本の課題の一つですな、はい。

*1:確かアレは8月位だったかと(遠い目

*2:当たり前!