chronic life

I can (not) have relations.

長州からの贈り物

僕が小学校五年生の時から住んでいた家が、空き家になって早数箇月。その間に、僕の親戚(伯父)が家の中を整理して、捨てるには忍びないようなものを見繕って、今日送って来た。いや、正確には今日ウチに届いたのだから、向こうを出たのは二日位前だろう。
しかし、未だ開けていない。何故なら、何だかろくなものが入ってなさそうだから。小学校の頃貰った症状(賞状とも書く)とかトロフィーとか、はたまた卒業証書とか、剰え……。むむむ、本当にろくでもないぞ、是は。やっぱり、とても開ける気にはなれないなぁ〜、どうしよう? 結構大きいのに、一体何がそんなに入っているんだ? やれやれ……此処は一つ、日記の種に開けてみますか。いや、日記のネタに開けて見ますか。そう、どっちにしてもやることは変わらんけど(笑)。
はぁ〜、見ましたよ、見た視た。確かに、上で想像していた通りのものもあるにはあったけど、敢えて上記では書かなかったものも、しっかり入ってましたよ。それは――アルバムですよ、写真とか整理しとく奴ね。
本当ね、改めて想ったけど、ウチの親父は恐いな。特に、若い頃なんか、もう半端じゃないってアレは。滅茶苦茶恐いって、マジで! 角刈りで細いグラサンして、鼻の下には綺麗に揃った髭が栄え、痩せぎすな顔付きは、眼差しを鋭くし頬をこけさせる。全体的な印象としては「剃刀の何ちゃら〜」って感じの通り名を連想させる風貌。もう、絶対只者じゃないよ、こいつ(笑)。若し道とかでばったり逢ったりしたら、必ず逃げ隠れしますね、あたしゃあ。と云うか、放し飼いにしないで(爆)。
――ヤバい。又こんなこと書いてると、嫌父主義だとか云われそうだけど、まぁネタだから安心して。それに、色々差し引いたとしても、本当純粋に「写真で一言」的にヤバいから、我が実父は(笑)。