chronic life

I can (not) have relations.

固体としての文字/液体としての言葉/気体としての気持ち

最近、そんなことを想う。
しっかりと、紙面や画面上に残された文字は固体。今この瞬間に発せられる、流れていくような話し言葉は液体。そして、誰の眼にも見えないのに、確かにそこに存在して、皆のことを支えてくれている気持ちが気体。どれも同じことを表そうとしていても、決して全く同じにはならないし、なる必要も無い。どれかが特別大切な訳でも、どれかが飛び抜けて劣っている訳でも無い。なのに、人はその差異にどうしようも無い憤りを感じたりする。哀しいけれど、それが本心。