chronic life

I can (not) have relations.

2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧

2月の読了本

祈りの海/グレッグ・イーガン/ハヤカワ文庫SF さまよえる天使/柾悟郎/光文社 模像殺人事件/佐々木俊介/東京創元社 若い読者のための短編小説案内/村上春樹/文春文庫 しをんのしおり/三浦しをん/新潮社 ほとんど記憶のない女/リディア・デイヴィス…

アンフェア/第八回

アンフェアと云うか、色んな意味でルーズですよね。特に山路管理官。幾ら愛人だからって、そんなに簡単に喋っちゃ駄目だって。と云うかそもそも、どうして雪平はこの件に限って、山路のことを信用しちゃってるんだろうなぁ。まぁ、山路が犯人側だったら、あ…

栗山千明「木更津…」でサド自衛官役

http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2006/02/28/05.html これはウケた。しかも 栗山はサディスティックな自衛官役で、岡田義徳(28)扮する「うっちー」がひと目ぼれする設定。 って、もうこれだけで最高ですよ、宮藤さん。本当に、ちゃんとツ…

春、バーニーズで

放送から一週間以上経ってしまいましたが、漸く観ました。面白かったです。吉田修一の同名小説が原作で、監督・脚本は市川凖。これはもうちょっと、映画ですね。別にドラマより映画の方が偉いとか、僕は微塵も想ってないんですが、姿勢として非常に映画っぽ…

藤原竜也“地下鉄ジャック”

http://www.yomiuri.co.jp/hochi/geinou/feb/o20060226_50.htm ロケの話はまぁいいんですが、それと同時に追加キャストが発表されまして。月を尾行するFBI捜査官・レイ・イワマツ*1役に細川茂樹、その恋人・南空ナオミ役に瀬戸朝香、弥海砂役に戸田恵梨香辺…

ハサミ男

映画のためにと原作を再読したのも、いつの間にかもう一年半近く前で、再び細かいところはすっかり忘れてしまっていたのですが、観始めたら直ぐに色々と想い出しました。こんな云い方が適切かどうかは判りませんが、非常にスマートな映画だと想いました。豊…

アクアポリスQ/津原泰水/朝日新聞社

率直に云ってしまうと、恐らく著者が津原泰水でなければ、僕は本書を手に取ることさえなかっただろうと想う。読んでいる最中も、そして読み終わった今もずっと、些か長大な映画の予告篇か、さもなければ今後『週刊少年ジャンプ』*1に連載予定の作品の、その…

Amazon.co.jpアカデミー作品賞コンプリートセット欲しい!

寧ろAmazonギフト券が欲しいです。『真夜中の弥次さん喜多さん』とか『きょうのできごと』については、もう感想を書いたことがあったと想うので、今回はこれで。本当もう、この作品も大好きですわ。生涯で一番観返している映画かも知れない。DVD持ってないけ…

黒木メイサで「ある愛の詩」

http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2006/02/24/04.html 何が一番驚いたって、原作があの新堂冬樹じゃないですか! しかも「『世界の中心で、愛をさけぶ』『いま、会いにゆきます』に続く“純愛3部作”」って、一体世の中どうなってるんだ? こん…

時効警察/第七回

色々書きたいことはあるんですが、今回は何を置いても「誰にも言いませんよ」カードの使い方が秀逸だったなぁ、と。前回もそうだったけど、そろそろ終わりが近付いてきて(全九回らしい)、なかなか巧い変化球投げますよね。それと、緒川たまきさんの回でも…

真剣10代しゃべり場 卒業生スペシャル

TV

http://www.nhk.or.jp/shaberiba/sp.html 正直、僕の中での『しゃべり場』は、第4期くらいで止まっていて、「20名の卒業生が一堂に会し」とか云われても、三分の二以上知らない訳ですが、それでもこれは観ない訳にはいかないような気がする。だって、最終回…

白夜行/第七回

基本的に表で起こっていることしか描かれない原作に対して、裏で何がどう処理されていたのかをメインに描こうとしているドラマ版では、逆に表での動きが非常に省略された形になってしまう。例えば今回で云えば、高宮と三沢千都留との関係なんかが正にそうで…

忘れないと誓ったぼくがいた/平山瑞穂/新潮社

何はともあれ、映画化すると云う前提で話を進めたいと想う。監督は、想い切って塩田明彦監督なんてどうだろう(何をどう「想い切って」いるのかはよく判らないが)。犬童一心監督ってのもちょっと頭に浮かんだのだけれど……うーん、悩むところだ。脚本は、岡…

神はサイコロを振らない/第六回

先週も書いたような気がするけれど、これはやっぱり、その他の乗客のことはそんなに重要じゃなくて、メインの数人――もっと云ってしまえば、ヤス子の心の動きだけが、ドラマ全体の肝なんだと想う。だからそういう目で見れば、今週もとても良かったなぁ、と。…

女王対決!片平なぎさVS仲間由紀恵

http://www.nikkansports.com/ns/entertainment/p-et-tp0-060222-0014.html 6月公開の『TRICK-劇場版2-』での話。前回のSPのゲストは名取裕子だったし、流れ的にはこのキャスティングも納得かな。公式サイトに掲載されている写真も、かなり雰囲気が出ていて…

花とアリス

数年前『リリイ・シュシュのすべて』を観て以来、あんなに好きだった岩井俊二が若干トラウマになってしまって、それ以降の新作は観ていなかった。しかし、そろそろ心のしこりも解れてきたようなので、ずっと気になっていた『花とアリス』を観ました。結論か…

上戸彩が“初ベッドシーン”熱演…フジ系「翼の折れた天使たち」

http://www.sanspo.com/geino/top/gt200602/gt2006022108.html 記事自体にはそれほど興味は惹かれなかったのですが、上戸彩と一緒に写真に写っている原作者のYoshiが、鈴木光司に見えてしまった僕は、何かの負け組かも知れない……。

アンフェア/第七回

前半はちょっと話が散漫になってしまったかな、と想った訳ですが、後半黒尽くめの人物の正体が判った辺りから、アンフェアなことが目白押しで、なかなか見応えがありました。で、やっぱり牧村の共犯はあの人だった訳ですが、その上どうやら山路とも愛人関係…

新刊書店

忘れないと誓ったぼくがいた 作者: 平山瑞穂 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2006/02/20 メディア: 単行本 クリック: 26回 この商品を含むブログ (112件) を見る 熊の場所 (講談社文庫) 作者: 舞城王太郎 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2006/02/16 メデ…

荒野の恋 第二部 bump of love/桜庭一樹/ファミ通文庫

今この瞬間にも、世界のどこかでこんなことが起こっているのだろうか?と考えてしまうと、これはやはりファンタジーなんだよなぁと、今更なことを想ってしまう訳です。僕が忘れてしまっただけなのか、僕が感じ取れていなかったのか、はたまたそもそもこんな…

坂口憲二“初メガネ”5月放送「チルドレン」家裁調査官役

http://www.sanspo.com/geino/top/gt200602/gt2006022003.html 『チルドレン』読んでないけど、「ドラマ化となれば話は別」と想うのがドラマ狂の哀しい性でして。坂口君には然して惹かれませんが、共演が大森南朋と小西真奈美となれば、何とか観る手立てを考…

ロボコン

長澤まさみファンの端くれとしては、観ない訳にはいかないとずっと想っていたのですが、後れ馳せながら漸く観ました。どうにも盛り上がりそうで盛り上がらない、けどやっぱり熱い気がする、って感じが妙にツボにハマって、僕は結構好きでした。けど、所謂ス…

スッチー上戸彩と共演!航空整備士役にNEWS・錦戸が決定

http://www.sanspo.com/geino/top/gt200602/gt2006021803.html 錦戸君も最近引っ張りだこだなぁ。まぁ、これじゃあ丸っきり逆『GOOD LUCK!!』じゃないか、と想わないでもないけど、CAと整備士の組み合わせだから、確かに違うっちゃあ違うし。それにしても錦…

時効警察/第六回

何だか『時効警察』じゃないみたいだった。けど、いつもに負けず劣らず面白かったからいいんです。多分、霧山がいつもの感じじゃなくて、十文字がメインだったせいもあると想うけど、最後はキッチリ霧山君が締めてくれたし、満足満足。三日月君のママ姿も(…

菜々子「犬神家…」で6年ぶり映画出演

http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2006/02/17/02.html 金田一が石坂さんな訳ですから、別に野々宮珠世が松嶋さんでも文句はないんですけど、そうすると彼女に結婚を申し込もうとする男三人は、一体幾つくらいなんだ?と。だって、珠世より年下…

ダンス・ダンス・ダンス(下)/村上春樹/講談社文庫

おかしなことがあれば一人で冗談を言って一人でくすくす笑っていればよかった。誰も「その冗談はつまらない」とは言わなかった。 引用するにしても、どうしてここなんだ?と云われてしまうかも知れませんが、僕はこのフレーズを含むp.151が非常に好きなので…

白夜行/第六回

古賀が刺された時は、まんまと先週の予告にやられたかと想ったけど、やはり松浦も逝ってしまったか。これで渡部さんの出番も終わりかと想うと、結構残念だなぁ。まぁ、最後の最後でいい芝居見せてもらいましたけど。松浦の家での一連のシーンは、久し振りに…

堀北真希 ヤマピーと再共演

http://tochu.tokyo-np.co.jp/00/tkhou/20060216/ftu_____tkhou___000.shtml 『クロサギ』の続報。枠も金曜10時に決まったようで。まぁ、二人の息がピッタリなのは実証済みだから、いいと想いますよ。役柄も、二人共『野ブタ』の時とは全然違うみたいだし。…

CASSHERN

観ました。一つだけ判ったのは、僕はこの映画を観る資格がなかったと云うこと。残念。CASSHERN [DVD]出版社/メーカー: 松竹発売日: 2004/10/23メディア: DVD購入: 1人 クリック: 113回この商品を含むブログ (396件) を見る

藤木直人がカウボーイに…結婚後初主演ドラマで熱く変身

http://www.sanspo.com/geino/top/gt200602/gt2006021503.html フジッキーはまぁいいとして、「ギャルサー」のメンバーがなかなか楽しみな面子なので、ちょっと期待したいかな、と。しかし、「米国帰りのカウボーイ役」ってのは一体何なのだろうか? 僕の頭…