chronic life

I can (not) have relations.

2006-12-01から1ヶ月間の記事一覧

たったひとつの恋/最終回

考えられる中で、最良の終わり方だったんじゃないかと想います。今回の冒頭では、まだ菜緒は斉藤と結婚する予定だった訳ですから、ラストで弘人と結婚するところまで描いてしまってはかなり忙しかっただろうし、やはりそれまでに越えなければならない壁もま…

この胸いっぱいの愛を

黒のとてもよく似合うミムラさんと、貧相な宮藤さん(褒めてます)が観られただけで、僕は満足です。しかし、このタイトルはちょっと合ってないんじゃないですかねぇ。終盤の台詞も、何だか取って付けたような感じだったし。まぁ、別にいいんですけど。それ…

ウリオさんより

魔人探偵脳噛ネウロ (1) (ジャンプ・コミックス) 作者: 松井優征 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2005/07/04 メディア: コミック 購入: 3人 クリック: 98回 この商品を含むブログ (242件) を見る 魔人探偵脳噛ネウロ (2) (ジャンプ・コミックス) 作者: 松…

新刊書店

クイック・ジャパン Vol. 69 出版社/メーカー: 太田出版 発売日: 2006/12/08 メディア: 単行本(ソフトカバー) 購入: 3人 クリック: 6回 この商品を含むブログ (56件) を見る 「徹底特集 浅野いにお」となれば、僕は買わない訳にいきません。帰りに電車を降…

1月5日返却期限

ステーションの奥の奥 (ミステリーランド) 作者: 山口雅也 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2006/11/09 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 4回 この商品を含むブログ (51件) を見る きつねのはなし 作者: 森見登美彦 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2…

論理の蜘蛛の巣の中で/巽昌章/講談社

約七年半に渡って『メフィスト』誌上にて連載されていた、広義のミステリー(の新刊)を対象とした、同題の時評をほぼそのままの形で単行本化したもの。雑誌掲載時より、その折々で少しずつ触れてはいたのですが、こうして纏まったものを続けて読むと、これ…

恋の門

続けて三回も観てしまいました。それくらい面白かったと云うことでもあるんですが、「音声解説」が2パターンあったから、と云う仔細がなきにしもあらずです。それにしても、どうして僕はこの映画のDVDを持っていないんだろう。いや、劇場にすら観に行かなか…

NANA

月曜日にTVで放送されたものを観たので、編集されていたシーンも結構あったでしょうし、元の原作からは更に色々とカットされていることでしょうから、ストーリーに関しては特に触れません。ただ、『NANA2』はまだ観ていないのではっきりと断言は出来ないんで…

長澤まさみ、来夏公開映画「そのときは彼によろしく」に主演

http://www.sanspo.com/geino/top/gt200612/gt2006121402.html キャストと監督には文句ないんですが、原作がなぁ……。いや、読んでないですよ。読んでないですけど、何だか妙に心配でなりません。『いま、会いにゆきます』は、ある意味突発事故みたいなもんで…

嫌われ松子の一生/第十回

うーん。赤木さん再登場とか、来週の赤木と龍洋一の絡みとかは面白そうなんですが、今回だけに限って観れば、ちょっとどうかなぁと想いました。素直に、全十回にしても良かったような気さえします。その場合は勿論、松子や明日香の妊娠云々は抜きにして。っ…

Dr.コトー診療所2006/第十回

いいトコで終わるなぁ、また。今回はもう本当に「どうやってコトーに東京行きを決断させるか」と云うことを一時間掛けて描いたって感じでしたね。色んな人が入れ替わり立ち替わりコトーを説得しに来るんですもん。その癖、当の彩佳本人は「来ないで下さい」…

大奥(1・2)/よしながふみ/白泉社

薦めていただいた方に、「ちゃんとした感想を書いて、布教に勤しみます」と云ったんですが、そんなの無理。だって、死ぬほど素晴らしい!以外の何を書けばいいんですか、こんな大傑作を前にして。特に2巻の終盤数十頁は鳥肌立ちっ放しだし、感涙は止めようが…

14才の母/第十回

反町さんが必要だったかどうかは判りませんが、ああいう新生児集中治療室で未希の子供を担当する医師、と云う存在は不可欠だったでしょうね。まぁ、それが反町さんだった影響で、ちょっと出番やら台詞が多めになったんだろう、とは想いますが。個人的に、今…

役者魂!/第九回

個人的には、もう磐石の面白さだと想うんですが、他の人がどう感じるかはよく判りません。ここはやはり、現実的ではないかも知れないけれど、桜子と忠太の二人は実の母親の許へは帰らず、瞳美や本能寺達と一緒に暮らして欲しいなぁ。護と里奈は、もうどうに…

僕の歩く道/第十回

てっきり後二回やるもんだと勝手に想っていたので、来週が最終回と云うことにちょっと驚いてしまいました。そういう訳で今回は、秀治とりなの兄妹がメイン。まぁ、本来なら一番最初に語るべきところだったのかも知れませんが、敢えてこのタイミングと云うの…

ラスト サムライ

小雪さん見たさに鑑賞したので、彼女の艶やかさが堪能出来て僕は満足でした。ラスト サムライ [DVD]出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ発売日: 2005/11/18メディア: DVD クリック: 2回この商品を含むブログ (32件) を見る

ピカルディの薔薇/津原泰水/集英社

何も云うことはありません。小説を、心から堪能致しました。普通、こういう形式の短篇集の場合、特に気に入った作品などを挙げたりすることが多いんですが、今回はそれさえも出来そうにありません。凡てが素晴らしい。一作も欠くことなく、十全に楽しみ尽く…

のだめカンタービレ/第九回

なるほど。こうやってのだめと千秋の話に収斂していく訳か。担当が替わった当初、のだめがハリセンのことを異常に嫌がっていた理由も、多分これで納得出来るんだと想う。まだ、フラッシュバックの映像が流れただけでしたけど。ハリセンの奥さん役が白石さん…

志村&松ちゃんがコンビ結成?

TV

http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2006/12/10/02.html ちょっとフライング気味なタイトルではありますが、確かにこれは結構楽しみかも知れません。松本さんと組むかどうかはさて措いても、シャッフルメンバーの中に志村さんが入ると云うことが…

続 明暗/水村美苗/新潮文庫

「貴方って方はそんな御自分のお気持にも充分に真面目になれないんだもの。昔からそうだったし――」(p.266) お気に入りの小林の出番が結構多かったので、僕はそれだけで満足です。キャラ読み上等! 後はやっぱり、『続』を書こうと想った水村美苗の気概を買…

新刊書店

僕たちの好きな金田一耕助 (別冊宝島) 作者: 別冊宝島編集部 出版社/メーカー: 宝島社 発売日: 2006/12/02 メディア: 大型本 購入: 2人 クリック: 15回 この商品を含むブログ (16件) を見る 昨日買いそびれていた『群像』の最新号を買おうと駅前の書店に寄っ…

表4の紹介文は信用しない

氣志團ボーカル綾小路が結婚!「DJ OZMA」で紅白出場、Wオメデタ

http://www.sanspo.com/geino/top/gt200612/gt2006120901.html 團長が結婚するのは別にいいと云うか、普通に祝福したいと想うんですが、こんなに何の衒いもなくDJ OZMAと同一人物であると書かれてしまってもいいもんなんでしょうかねぇ。皆判ってはいるけれ…

たったひとつの恋/第九回

何よもう、この展開。北川劇場、恐るべし!としか云いようがないですね。最終回を前にして、正直感服しております。前回からの引きだった冒頭の亜裕太は、概ね予想通りだったんですが(弘人への跳び蹴りも素晴らしかった)、その後の弘人と菜緒の船上のシー…

新刊書店

hon-nin vol.01 作者: 宮藤官九郎,安野モヨコ,吉田豪,本谷有希子,町山智浩,堤幸彦,天久聖一,池松江美,せきしろ,松尾スズキ 出版社/メーカー: 太田出版 発売日: 2006/12/08 メディア: 単行本 購入: 3人 クリック: 22回 この商品を含むブログ (67件) を見る こ…

悪魔の手毬唄

バリバリ、来週末公開の『犬神家の一族』の宣伝だったんでしょうが、先日深夜にTV放送されたものを録画で観ました。なので、例によってオリジナルよりは多少刈り込まれているとは想われますが、その分を上乗せしたとしてもかなり面白かったです。原作を読ん…

Dr.コトー診療所2006/第九回

ほぼ丸々一回使った割には、ミナの件は案外あっさり解決した印象でしたね。まぁ、途中で知明が病気で倒れなかったら、コトーの見せ場も殆どなかったような感じだったし。それよりも寧ろ今回は、和田さんの活躍が目立ったなぁ。その上、ミナが志木那島に来よ…

嫌われ松子の一生/第九回

洋一が片脚を潰された後、組織から逃げるシーンはちょっとおざなりな感じがしたけれど、松子と「若葉」で落ち合ってからは結構良かったかなぁ。しかし、洋一が出所後に松子の部屋で一晩過ごす流れは、ちょっとどうかと想った。まぁ、次回……って云うか、今回…

キムタク「HERO」が映画で復活!おなじみの面々も勢ぞろい

http://www.sanspo.com/geino/top/gt200612/gt2006120702.html 確かに、7月に放送されたSPのラストは続篇を匂わすような雰囲気ではあったんですが、まさか映画とは想わなかったなぁ。結構びっくりしました。まぁ、多分観に行くとは想いますけどね。

14才の母/第九回

え〜、こんなところで終わんないで下さいよー! 勘弁して下さいって。とは云え、今回も生瀬さんと高畑さんは良かったなぁ。特に、未希を大学病院に運ぶ救急車へ一緒に乗ろうとした健太を一喝したところは、かなり格好良かったです。室井さんは……凄かった。何…