chronic life

I can (not) have relations.

2005-01-01から1年間の記事一覧

乱暴と待機

劇団、本谷有希子/第9回公演作品をDVDで観ました。大変面白かったです。四人芝居で、主役の奈々瀬役を演じるのは馬渕英里何さん。まー、この馬渕さんが凄い。ネタバレになるからどことは云えないんだけど、とにかくあるシーンの台詞と云うか演技は圧巻の一…

時間がない時間がない時間がある

ブクオフにて

欲望 (新潮文庫)作者: 小池真理子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2000/03/29メディア: 文庫 クリック: 18回この商品を含むブログ (38件) を見る折角なので買っちゃいました。初小池。よーし、週末絶対映画観に行くぞー!

図書館より

螺旋に回転する世界―He said,“LUV U 4 EVER.”作者: 菊池勇生出版社/メーカー: 小学館発売日: 2005/10メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 30回この商品を含むブログ (18件) を見る借りました借りました借りましたよー! 今年の年越し本はこれにしようかしら…

『小説の自由』引用文献リスト

1 第三の領域 オリヴィエ・メシアン その音楽的宇宙 作者: オリヴィエメシアン,クロードサミュエル,Olivier Messiaen,Claude Samuel,戸田邦雄 出版社/メーカー: 音楽之友社 発売日: 1998/12/10 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (5件) を見る 3 視線の…

今夜ひとりのベッドで/第九回

40分を過ぎた辺りで、了の店と梓の工房の問題以外は――つまり、人間関係と云うか人間模様については、ある程度これで納まりがいいところに納まるのかな、と油断していたら、ラストで豪快にうっちゃりを食らわせられましたよ。いやー、参った。そうだよね、『…

小説の自由/保坂和志/新潮社

小説は、読者の精神を寝かさないためにあるものなのだ。 後で改めて色々と書きたいとは想うのですが、何より僕は強く「小説者」になりたいと感じたのでした。後、やっぱり『四十日と四十夜のメルヘン』が面白そうなのできっと読みます。って云うか、この本は…

あいのうた/最終回

『熟年離婚』は全く視界の外だったので、僕の観ている範囲では秋クール最初の最終回でした。で、今どう感想を書こうか、非常に迷っている訳ですよ。それは何故かと云うと、僕が想定していた中で、最も避けて欲しかったラストになってしまったからで。と云う…

倖田來未、12週連続リリース第1弾で自身初のシングル首位獲得!!

http://www.oricon.co.jp/news/ranking/5893/ おめでとうございます。てっきりTOKIOが一位だと想ってたから、ちょっと意外。「粉雪」って可能性もあったし。さて、ここから12週どうなることか。

星に願いを。

土曜日の昼間にTV放送されていたものを録画で鑑賞。前から観ようと想っていたのですが、なかなかタイミングが合わなかったので、漸く観られたって感じでした。個人的には、『黄泉がえり』、『いま、会いにゆきます』に先立つ、竹内結子ラヴファンタジー路線…

抱擁家族/小島信夫/講談社文芸文庫

感想は、後で書きます。ちょっとまだ、何をどう書いたらいいか判らなくて。 上記の文章を書いてから、一夜明けて再び暗くなりました。このままではずっと何も書けそうにないので、云い訳代わりに少しだけ書き連ねてみることにします。 読み始めて暫くは、ど…

ポビーとディンガン

観ました。今正に、原作と比較して云々と云う切り口と、全く映画単体としての感想、どちらにしようか悩んでいる真っ最中です。ま、適当にブレンドしますか。とか云いつついきなり原作と比べちゃいますけど、小説より映画の方が、色々と言葉にし過ぎだったか…

野ブタ。をプロデュース/第九回

正に木皿マジック! と云うか、色んな意味で実に木皿さんらしいテイストの回だったな、と。蒼井も、ただ絵に描いたような「悪意」の象徴みたいな形だけで終わるとは想っていなかったので、この展開は非常に良かったです。こんな風に想うのは少数派かも知れな…

お借りしました

容疑者Xの献身作者: 東野圭吾出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2005/08/25メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 157回この商品を含むブログ (974件) を見る今話題の奴です。表紙に指紋が付かない奴です。何とか年内には読みたいです。

一緒に『欲望』の栞を貰いました

例によって、現時点ではまだ画像が出ていないようですが、『QJ』の最新号と、『このミス』の2006年版です。『QJ』には、平山瑞穂先生のコメント(?)も載ってます。

2006本格ミステリ・ベスト10/探偵小説研究会/原書房

感想と云う訳でもないですが、一応この本を読みましたよ、と云う記録なので。国内ランキング中、既読はベスト10で四作、ベスト20では十作、ベスト30でも十一作と云ったところでした。元々本格読みだった訳でもないですが、確かに今年はあんまりミステリー読…

野ブタ占い!!

http://u-maker.com/178106.html 情報元はid:kumayou666さんです。以下、結果。 岸田暁さんは上原まりこ だっちゃ♪ ● 上原まりこさんのあなたは、飾り気のない実直な人です。温厚で真面目、頭も良く、さらに自分のことは犠牲にしても人のために力を注ぐこと…

こんな夜は

レノン・レジェンド ― ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ジョン・レノンアーティスト: ジョン・レノン出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン発売日: 1998/10/07メディア: CD クリック: 4回この商品を含むブログ (25件) を見るでも聴いてしっとり過ごそう。…

今夜ひとりのベッドで/第八回

先週あんな感じだったので、今週は少しぐらいまともに感想を書こうと想っていたのですが、もうやっぱ無理。全体の展開から細かいネタに至るまで、出来れば隠しておきたかったような僕の心の襞に触れまくっていて、観ていて「あぁ……」と吐息のような声を漏ら…

ソラニン(1)/浅野いにお/ヤングサンデーコミックス

浅野いにおがいれば、もう俺には何もすることがないじゃないか。と云うか、どうしてこれを書いたのが俺じゃないのかが判らない。いや、やっぱりいにおがいてくれて良かった。だってそうじゃなかったら、俺はこれを読むことが出来なかったのだから。 布団に寝…

図書館より

色んな意味で「待望!」だった作品が一気に回ってきました。わーい。何て云うか、判り易く云うとハーレム状態? 或いはウハウハ? さて、どれから読もうかな。

購入

今のところ画像が出ていないので判り難いかも知れませんが、『群像』と『ダ・ヴィンチ』の最新号です。『新潮』も買うつもりだったのですが、何故かW8*1にはまだ上陸していないようなので、夕方立川で探してみます。 追記 立川の書店で、無事『新潮』新年号…

あいのうた/第九回

泣けたわぁ……。最近は本当に涙脆くて、昨日の『1リットルの涙』や『野ブタ。をプロデュース』でも泣いたりしている訳ですが、今回の泣きの本気っぷりたるや、どう考えても今年の秋クール一でした。2005年通しても、ベスト3に入るくらいの号泣。で、一体どこ…

お誕生日おめでとうございますな訳ですよ、皆さん!

小説修業/小島信夫・保坂和志/朝日新聞社

雑誌『一冊の本』に「往復書簡 日々のレッスン」と云うタイトルで連載されていた、小島信夫と保坂和志の往復書簡を書籍化したもの。なのだが、これはやはり小説なのではないかと想ってしまう。保坂さんの書いたものは、大抵何でも小説のような気がしてしまう…

購入

ソラニン 1 (ヤングサンデーコミックス)作者: 浅野いにお出版社/メーカー: 小学館発売日: 2005/12/05メディア: コミック購入: 21人 クリック: 383回この商品を含むブログ (748件) を見る12月17日のサイン会の整理券をゲットするため、SHIBUYA TSUTAYAで買い…

女王蜂

http://www.fujitv.co.jp/jo-oh/ 一月近く前に出来ていたのに、全然知らなかったよ。フジテレビの、吾郎ちゃんが金田一耕助を演じるシリーズの新作で、来年の新春放送と。キャストを観る限りでは、これまでで一番面白そうだなぁ。けど、『女王蜂』のストーリ…

インストール/綿矢りさ/河出文庫

書誌的情報を提示するのが、これほど無駄と云うか野暮と云うか、不要な小説を読んだのは久し振りです。と云うか、別にいつもそんなの全然説明してないですけど。ま、そんなことはこの小説とは全く関係がないので、敢えて今ここにこうして書いている意味が、…

野ブタ。をプロデュース/第八回

切ねぇー! と、本当はこれで終わりにしたいんですが、この手は今週既に一度使ってしまっているので、流石に拙いかな、と。それにしても、これはもう「面白い」とか「素晴らしい」とか云う領域すら突き抜けて、ただただ「美しい」と云うしかない気がしている…

レコ大各賞受賞者発表!鈴木亜美が7年ぶりレコ大に登場

http://www.sanspo.com/geino/top/gt200512/gt2005120303.html これはもう、金賞も新人賞も近年稀に見る地味なラインナップだな……。この金賞の中から大賞選ぶんでしょ? 今年はマジで、氷川きよしあるかも。って云うか、それ以外想像出来ないよ。強いて云う…