chronic life

I can (not) have relations.

2017年10月の読書まとめ

 感想は書いてなかったんですが、吉岡里帆のコンセプトフォトブックも良かったです。

10月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:2165
ナイス数:39

アリス・ザ・ワンダーキラーアリス・ザ・ワンダーキラー感想
版元こそ違いますが、ある意味『RPGスクール』路線と云いますか。まぁ、一筋縄ではいかない感じですかね。『アリス』モチーフのミステリーも色々と読んできましたが、また新しい切り口だったかなぁ、と。
結構序盤から、アリス=鈴木梨央ってイメージで読んでました。
読了日:10月02日 著者:早坂 吝

吉岡里帆コンセプトフォトブック「13 notes#」 (TOKYO NEWS MOOK)吉岡里帆コンセプトフォトブック「13 notes#」 (TOKYO NEWS MOOK)
読了日:10月02日 著者:

筒井康隆入門 (星海社新書)筒井康隆入門 (星海社新書)感想
すこぶる面白く、大変ためになった。まだ読んでいない筒井康隆の作品がこんなにもあると云う幸せ! 先ずは積んでいる何冊かを見つけ出さなくては……。
読了日:10月06日 著者:佐々木 敦

迷路館の殺人<新装改訂版> (講談社文庫)迷路館の殺人<新装改訂版> (講談社文庫)感想
やっぱり面白いなぁ。そして、俺は額縁小説が好き過ぎるの巻。次は『人形館』……ではなく、『緋色の囁き』かな。刊行順としては。
読了日:10月06日 著者:綾辻 行人

殺人喜劇の13人 (創元推理文庫)殺人喜劇の13人 (創元推理文庫)感想
あの頃にタイムスリップしたような感覚に陥る。しかしそれは、私の知らない遠い虚構の世界なのだ。それでも懐かしさを伴うのは何故だろうか。嗚呼、あの“荘”に私も住まいたい……。
読了日:10月16日 著者:芦辺 拓

あなたの人生の物語 (ハヤカワ文庫SF)あなたの人生の物語 (ハヤカワ文庫SF)感想
それこそ妙な話かも知れませんが、ある意味〈新潮〉っぽかったり、或いは円城塔のようでもあったり。
『メッセージ』、改めてもう一回観てみましょうかねぇ。
読了日:10月23日 著者:テッド・チャン

読書メーター

2017年10月の映画まとめ

 10月は映画館4本、その他13本、併せて17本。年始から都合、202本。250本に届くか、微妙なラインになってきましたね。 
 作品としては、『ゴーン・ガール』と『キャロル』、そして『斉木楠雄のΨ難』が良かったです。

 詳細は岸ヰ了さんの映画レビュー・感想・評価 | Filmarksで。

秋雨は新装版のように

13日の金曜日ですね、こんばんは。
投稿が一つもないのは、何だか淋しいような気がしまして。まぁ、形だけですが……。

――もしかしたら、睡眠や自分が心からやりたいことをするための時間を削ってでも、ニュースを観ている人と云うのが存在しているのかも知れない、と考えて途方に暮れてしまいました。これからは、そういう人のことを「大人」と呼んでいきたいと思います。

2017年9月の読書まとめ

 こちらも遅くなりましたが、9月は実に濃厚でした。

9月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:1841
ナイス数:11

フランス白粉の秘密 (角川文庫)フランス白粉の秘密 (角川文庫)感想
《国名シリーズ》二作目。面白いんだけど、もう少し短くはならなかったもんだろうか?と思わなくもない。まぁ、これだけの登場人物と手掛かりを配して、それらを凡て推理に組み込むためには致し方ないか。それにしても、“Powder”だったなぁ。
次は『オランダ靴』か……。
読了日:09月04日 著者:エラリー・クイーン

新世紀ゾンビ論: ゾンビとは、あなたであり、わたしである (単行本)新世紀ゾンビ論: ゾンビとは、あなたであり、わたしである (単行本)感想
藤田直哉、三冊目の単著。これまでゾンビにはあまり興味がなかったのだけれど、その思いはすっかり改まり、ラストは感動的ですらあった。
『ゾンビ論』『ゾンビ学』も読んでみようかなぁ。
読了日:09月06日 著者:藤田 直哉

バッドエンドの誘惑~なぜ人は厭な映画を観たいと思うのか~ (映画秘宝セレクション)バッドエンドの誘惑~なぜ人は厭な映画を観たいと思うのか~ (映画秘宝セレクション)感想
イヤミス」ならぬ「イヤ映画」についての評論集。厭と判っていながらも、またまた観たい作品が幾つも増えてしまった訳ですが、一度は挑んだ『マルホランド・ドライブ』にも、再びチャレンジしたいと思います。
読了日:09月11日 著者:真魚 八重子

後藤明生コレクション1  前期I後藤明生コレクション1 前期I感想
この長球的な跳ね具合、堪りませんね。強いて選ぶなら、「笑い地獄」が一番好きかな。「S温泉からの報告」も捨て難い。続巻もきっと読みます!
月報の福永信、流石だなぁ。
読了日:09月24日 著者:後藤明生

一の悲劇 (ノン・ポシェット)一の悲劇 (ノン・ポシェット)感想
ドラマを観る前に読むつもりで購い、約一年積んでいたものを漸く。因みにドラマの方も、まだ録画したまま積んでいたんですが、近い内に必ず。
いやはや、参りましたね。そりゃあ、綸太郎も苦悩していく訳だ。
文庫版あとがきで、『三の悲劇』について触れられていたのが、時の流れを感じさせますね。次は『ふたたび赤い悪夢』か……。
読了日:09月29日 著者:法月 綸太郎

読書メーター

2017年9月の映画まとめ

 遅くなりましたが、9月は映画館5本、その他11本、併せて16本。年始から都合、185本。徐々にペースが落ちてきましたね。
 ちょっとした巡り合わせがありまして、music.jpで映画を観始めることになりました。取り敢えず、ポイントとクーポンがある間は……。

 詳細は岸ヰ了さんの映画レビュー・感想・評価 | Filmarksで。