心の外で思って®

〈Belacqua〉

2017年7月の読書まとめ

 角川映画と朝ドラの本を読んだので、そういうラインのものをまた探してみたいと思います。

7月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:1844
ナイス数:24

角川映画 1976-1986(増補版) (角川文庫)角川映画 1976-1986(増補版) (角川文庫)感想
時代も読む順序も前後してしまったんですが、同じ著者の『月9』を読んだ後のような興奮を覚えました。しかし大きく異なるのは、本書には角川春樹と云う主人公が判然と存在している点です。
去年辺りから意識的に、この時期の「角川映画」を断続的に観ているので、興味深いエピソードも多かったですね。まだまだ、これからも観ます!
読了日:07月03日 著者:中川 右介
誰も僕を裁けない (講談社ノベルス)誰も僕を裁けない (講談社ノベルス)感想
今度はこう来たかー! 今のところ、早坂吝に外れなし。「プロローグ」そういうことだったのか……!!
読了日:07月08日 著者:早坂 吝
木曜日だった男 一つの悪夢 (光文社古典新訳文庫)木曜日だった男 一つの悪夢 (光文社古典新訳文庫)感想
この新訳が出たのが、《木曜劇場》で『コード・ブルー』が始まる直前なので、それだけの間、積んでいたと云うことですね……。
この題名(と副題)で、この内容と云うのが実に素晴らしい。そして、順序が違うのは重々承知の上で書かせてもらえるなら、ある種の「筒井康隆っぽさ」も感じましたね。
読了日:07月18日 著者:チェスタトン
みんなの朝ドラ (講談社現代新書)みんなの朝ドラ (講談社現代新書)感想
恐らく初めて観た朝ドラが『君の名は』で、がっつりハマったのは『ひらり』が最初だったと思う。その後も何作かは観ていたけれど、やはり続けてチェックするようになったのはテン年代に入ってからだった。
ひよっこ』の録画がもう八十回分くらい溜まっているので、何とか追いつかなければ……。
読了日:07月21日 著者:木俣 冬
頭の悪い日本語 (新潮新書)頭の悪い日本語 (新潮新書)感想
言葉を取っ掛かりにした、随筆集として楽しんだ。
「『サック』はくわえるという意味である。分かるね」(198頁)のような件は、実に好ましかった。
読了日:07月25日 著者:小谷野 敦
ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 (角川ホラー文庫)ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 (角川ホラー文庫)感想
連ドラの、あるキャストからの連想か、『ストロベリーナイト』のことが思い浮かんだ。いや、あちらは映像化されたものを観ただけなんですが……。
続巻を読むかどうかは、ちょっと悩むところですね。
読了日:07月27日 著者:内藤 了

読書メーター

2017年7月の映画まとめ

 7月は映画館7本、その他17本、併せて24本。年始から都合、149本。
『舐める女』と『悦楽交差点』の二本立ては痺れましたね。行けて良かった!
 その他のトピックとしては、どうしても観たい作品があって、U-NEXTの無料トライアル始めました。さぁ、観るぞ!!

 詳細は『岸ヰ了』の映画レビュー | Filmarksで。

2017年6月の読書まとめ

 6月は小説以外が多かったですね。いや、「多かった」と云えるほどは読めてないんですが……。

6月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:1610
ナイス数:14

映画なしでは生きられない映画なしでは生きられない感想
序盤から感じてはいたのだけれど、ラストの「生きていたくない人へ」で完全に心を抉られる。嗚呼、その通り。こういう感覚の人の言葉は信じられる。
これまで、殆ど無意識的に避けていたスピルバーグトム・クルーズの作品も、今後は少しずつ観ていこうと思います。他にも沢山、観たい映画が増えました。まだまだ生きねば……。
読了日:06月03日 著者:真魚 八重子
RPGスクール (講談社ノベルス)RPGスクール (講談社ノベルス)感想
このタイトルを思いついたとしても、なかなか長篇一本に仕上げるのは難しい。しかし、それをやるのが早坂吝なのだ。
読了日:06月06日 著者:早坂 吝
フランケンシュタイン (新潮文庫)フランケンシュタイン (新潮文庫)感想
約二年前の『100分de名著』で気になり出し、『フランケンシュタインの恋』を観る前に読んでおこうと思いながら、すっかり遅くなってしまいました。
語りの構造がこれほど多重になっているのは、やはり怪物に関する部分が二百年前の執筆当時は、直だとあまりにリアリティがなかったからなのかも知れないなぁ、と。そして、ここから多くのものが生まれたのだなぁ……。
読了日:06月20日 著者:メアリー シェリー
人はなぜ物語を求めるのか (ちくまプリマー新書)人はなぜ物語を求めるのか (ちくまプリマー新書)感想
凄く力をいただきました。「薬」と云うか、栄養ドリンクのような感じで。
読了日:06月24日 著者:千野 帽子
週刊文春ミステリーレビュー2011-2016[国内編] 名作を探せ!【文春e-Books】週刊文春ミステリーレビュー2011-2016[国内編] 名作を探せ!【文春e-Books】感想
なかなか自分では手に取らないような作品が意外と気になったりして、またまた読みたい本がどっさり増えてしまいました。
読了日:06月25日 著者:千街晶之
月刊シナリオ2017年6月号月刊シナリオ2017年6月号感想
石井裕也「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」、吉田大八・甲斐聖太郎「美しい星」などを。
読了日:06月28日 著者:

読書メーター

2017年6月の映画まとめ

 6月は映画館5本、その他13本、併せて18本。2017年上半期、都合125本。丁度、年250本ペースか……。
『メッセージ』と『美しい星』を梯子した一日が、一番スリリングでしたかね。

 詳細は『岸ヰ了』の映画レビュー | Filmarksで。

2017年5月の読書まとめ

 4月から持ち越した三冊も読み終え、今は丁度谷間の時期です。

5月の読書メーター
読んだ本の数:8
読んだページ数:2499
ナイス数:37

一九八四年[新訳版] (ハヤカワepi文庫)一九八四年[新訳版] (ハヤカワepi文庫)感想
あー、二重辛苦(ダブルシンク)。
読了日:05月05日 著者:ジョージ・オーウェル
皆殺し映画通信 冥府魔道皆殺し映画通信 冥府魔道感想
何とか(Amazonその他で)延び延びになっているらしい『地獄旅』の発売前に読了。毎年恒例のあの指数、2015年は9/50だったんですが、恐らく近い内に『THE HYBRID 鵺の仔』は観るつもりなので、10/50になると思います。
そして、「地域発映画」とNHKがやっている《地域発ドラマ》についても比較検討してみたいところです。アレも色々ねぇ……。
読了日:05月06日 著者:柳下毅一郎
青が破れる青が破れる感想
文藝賞受賞作を読むのは恐らく、磯﨑憲一郎『肝心の子供』以来かと。どうにも狙いと天然の線引きが難しいな、と。敢えて「純文学」のパロディをやっているのか、凡て本気のストレートなのか……。どちらにせよ、「っぽさ」だけが残る読後感でした。
読了日:05月07日 著者:町屋良平
大きな鳥にさらわれないよう大きな鳥にさらわれないよう感想
こういう小説に出合いたくて、私は本を読み続けているのだなぁ、としみじみ痺れる。「Interview」のおれ、好きだなぁ。〈新潮〉っぽいと思っていたんですが、〈群像〉でしたね。『変愛小説集 日本作家編』所収の「形見」のみ再読。
読了日:05月09日 著者:川上 弘美
アイドルになりたい! (ちくまプリマー新書)アイドルになりたい! (ちくまプリマー新書)感想
『笑う招き猫』の行き帰りで読んでいたら、色々なことを考えてしまいました。敢えて、これ以上は詳しく申しませんが……。
天皇もアイドルであるならば、ファンもアンチもいることでしょう。勿論、まるで存在しないかのように無視するか、或いは無関心な人が多いこともまた。だから何だ?と云われると困ってしまうんですが、「なりたい!」と対に「辞めたい……」もあると云う、当たり前の事実を想起する平成29年に。
読了日:05月10日 著者:中森 明夫
聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた (講談社ノベルス)聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた (講談社ノベルス)感想
ミステリーにおける、稚気と論理のバランスについて考えながら読んでいた。その鮮やかなる融合の達成を願って……。「容疑者は高々……七十億強」(p.261)いいフレーズですね。
読了日:05月19日 著者:井上 真偽
百億の昼と千億の夜 (ハヤカワ文庫JA)百億の昼と千億の夜 (ハヤカワ文庫JA)感想
凡そ二十年ぶりの再会(と敢えて云いたい)。嗚呼、魅了……!
読了日:05月29日 著者:光瀬 龍
火蛾 (講談社ノベルス)火蛾 (講談社ノベルス)感想
《山》に行くまでは些か読みあぐねていたんですが、そこから先は一気に。いやー、恐れ入りましたね。終盤のこういう感じ、好きだなぁ。
読了日:05月30日 著者:古泉迦十

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